PHPでSQLiteファイルを読み込んで出力する方法について記述します。
各処理についてはソース内のコメント文字にて説明しております。
また、今回は動的に読み込むSQLiteファイルを指定できる仕組みにしているため、
共通系の処理として利用できるかと思います。
※SQL文も動的に変更するともっと利便性が向上するかと思います。
PHPでSQLiteを利用する場合は、php.iniでの設定が必要となります。
バージョンによって設定内容も異なるため、ご自身の環境をご確認いただき設定してください。
今回はSQLite3を利用しておりますので下記設定を有効にしました。
SQLiteファイル(サンプルデータ)
SQLiteファイルを読み込むソースコード
/**
* SQLiteファイル読込み処理
* @param file 読込み対象ファイル
* return HTML
*/
function sqlite($file){
$db = new SQLite3($file);
// SQL文作成
$sql = "SELECT * FROM characters;";
// SQL実行
$results = $db->query($sql);
// 戻り値用のリスト
$characterData = array();
$i = 0;
if ($results) {
while ($rows = $results->fetchArray(SQLITE3_ASSOC)) {
$characterData[$i]['id'] = $rows['ID'];
$characterData[$i]['name'] = $rows['NAME'];
$characterData[$i]['age'] = $rows['AGE'];
$i++;
}
} else {
// 結果が空の場合の処理
}
$db->close();
return $characterData;
}
<h2>SQLiteファイルを読み込んで出力する方法</h2>
<table>
<thead>
<tr>
<th>ID</th>
<th>NAME</th>
<th>AGE</th>
</tr>
</thead>
<tbody>
<?php
$item = sqlite("Characters.sqlite3");
foreach ($item as $row) {
$html = "<tr>";
$html .= "<td>" . $row["id"] . "</td>";
$html .= "<td>" . $row["name"] . "</td>";
$html .= "<td>" . $row["age"] . "</td>";
$html .= "</tr>";
echo $html;
}
?>
</table>
出力結果
説明は以上となります。
この記事が誰かの助けになれば幸いです。