SQL

【SQL】比較演算子とAND,OR,NOTについて

SQLiteで比較演算子や複数条件を指定する際のAND,OR,NOT演算子を利用して検索する方法について記述します。
検証環境:DB Browser for SQLite

比較演算子について

検索条件等を指定する場合は、比較演算子を頻繁に使用します。
SQLで利用可能な比較演算子は下記の通りです。

比較演算子一覧
  • = 左辺が右辺と等しい
  • < 左辺が右辺より小さい
  • <= 左辺が右辺以下
  • > 左辺が右辺より大きい
  • >= 左辺が右辺以上
  • <> 左辺と右辺が等しくない

AND,OR,NOT演算子について

SQLで複数の条件を指定する場合は、AND,OR,NOT演算子を使用します。
より厳密にデータを絞り込むことが可能となりますが、条件を括弧()で区切るなど工夫しないと予期せぬ検索結果になる場合もあります。

AND,OR,NOT演算子
  • AND:左右の条件を満たしたレコードが検索されます。
  • OR:左右どちらかの条件を満たしたレコードが検索されます。
  • NOT:対象以外のレコードが検索されます。

演算子には優先順位があり、NOT,AND,ORの順に実施されます。

実例紹介

実際に比較演算子等を利用し検索してみたいと思います。
検索に利用するテーブル構成は下記の通りです。

今回は「20歳以上」かつ「名前に太郎を含む」を条件にキャラクターの検索をしてみました。

SELECT * 
FROM characters 
WHERE AGE >= 20 
AND NAME LIKE '%太郎%';

説明は以上となります。
この記事が誰かの助けになれば幸いです。