SQLで左右の空白を削除する方法について記述します。
データベースへの登録方法によっては、
文字列の左右に空白文字がある状態で登録されている場合があるかと思います。
そのような場合、「TRIM」を利用することで左右の空白文字を削除することが可能です。
TRIMについて
文字列の先頭と末尾にある空白文字を削除することが可能です。
左右の空白を削除する場合は、「TRIM」を使用します。
左のみ削除する場合は、「LTRIM」を使用します。
右のみ削除する場合は、「RTRIM」を使用します。
「TRIM」についてはSQLServerでは利用できないので注意が必要です。
実例紹介
◆Oracle、MySQL、PostgreSQLの場合
SELECT TRIM(列名) FROM テーブル名;
◆SQLServerの場合
SELECT LTRIM(RTRIM(列名)) FROM テーブル名;
LTRIM(RTRIM(列名))は、Oracle、MySQL、PostgreSQLでも利用可能です。
説明は以上となります。
この記事が誰かの助けになれば幸いです。