マウスの後ろに足跡がついてくるWordPressプラグイン「あしあとカーソル」を作った話
背景
今回はサイトに「ちょっとしたユニークさ」を足すための、装飾系プラグインを作ってみました。
きっかけは、「サイトにペットのような癒しを足したい」という思いつきです。ただ、演出系のプラグインには、重い、文字が読みにくくなる、クリックの邪魔になる、といった心配がつきものです。そこで、軽さと読みやすさ、操作性を最優先にして作ることにしました。
何を作ったか
「あしあとカーソル(FootprintCursor)」という名前で、以下の機能を持たせています。
- カーソルの移動に合わせて、足跡が左右交互に歩くように並ぶ
- 足跡はカーソルの進行方向に合わせて回転し、約2秒でフェードアウトして消える
- 足跡は6種類(猫の肉球・犬・靴・鳥・恐竜・ランダム)
- サイズ、色、不透明度、歩幅などを管理画面から調整できる
- 画面右下の切り替えスイッチで、閲覧者がその場で表示のオン・オフを選べる
- 遊び要素を3つ搭載(スピード連動・クリックでスタンプ・放置イベント)
遊び要素は、すべて初期設定ではオフです。
- スピード連動:速く動かすと足跡が大きく、歩幅も広くなります
- クリックでスタンプ:クリックした場所に大きな足跡をぽんと押します
- 放置イベント:カーソルを10秒動かさないと、猫の足跡が丸く並んで「zzz」が出ます。猫が寝ているイメージです
こだわったポイント
1. 管理者は導入するだけ
プラグインを有効化するだけで、猫の肉球の足跡が表示されます。ショートコードの設置も、ページごとの指定も必要ありません。初期値は、文字が読みにくくならない控えめなサイズと濃さにしてあるので、設定を触らなくてもそのまま使えます。
2. 難しい設定は極力減らす
調整項目は、足跡の種類、サイズ、色などの見た目に関わるものに絞りました。サイズは「小・中・大」から選ぶだけでも指定できます。数値を入力する項目は、範囲外の値を入れても保存時に自動で範囲内へ収めるので、設定ミスで表示が崩れる心配はありません。遊び要素もすべてオフで始まるので、使いたいものだけオンにすれば大丈夫です。
3. シンプル設計
表示は全ページ共通にして、ページ別の指定・除外といった細かい設定は、あえて入れていません。足跡はクリックを透過し、標準のマウスカーソルも隠さないので、サイトの操作性を損ないません。苦手な人のために、画面右下に小さな表示・非表示のスイッチを置き、「視差効果を減らす」設定が有効な方には自動で非表示にしています。
使ってみたい方へ
導入方法や設定画面の操作手順は、使い方マニュアルにまとめています。設置してみたい方はあわせてご覧ください。

